
この時期になると毎年頭を悩ませる年賀状。正直煩わしいところもありますが、社会生活をしている以上は外せません。
特に子供同士が友達の人に送る場合は、写真を入れたりと更にハードルが。毎年PCに写真を転送して作成していますが、正直面倒。
そんな煩わしさを解消してくれるアプリが、日本郵政グループが公式にリリースしている『はがきデザインキット2017』というアプリ。
このアプリを使うとスマホからサクッと年賀状が作成できます。
日本郵政グループ はがきデザインキット使い方

使い方は直感的に使えます。まず、好みのデザインのはがきを選択。写真の有る無しや、和もの、かわいい、ポップなど系統別に探す事ができます。
数はそれほど多くはありませんが、これくらいあれば充分。あとでスタンプや文字などの追加もできます。

デザインが決まったら、用紙を選択。写真を入れる場合は写真用紙で作るを選択した方が無難。

次に写真を選択。カメラロールから選択できます。最近のiPhoneの写真はかなり画質がいいので、iPhoneの写真で充分。それにカメラよりもiPhoneで撮影する事の方が多いと思います。
ここでスタンプや文字を入れる事もできます。

デザインが決まればあとは印刷。プリンターで印刷を選択すると、コンビニでも印刷できます。この場合は、自分でハガキの用意をする必要があります。
注文して配達してもらうとさらに手軽です。自分で手書きで一言書く場合は、一旦自宅へ送ってもらうのがいいでしょう。直接相手先に送る事もできます。この場合は、住所を登録しておく必要があります。
価格は1枚78円からで、写真用紙の場合は1枚108円から。枚数に応じて割引もあり、50枚以上注文すると、通常のハガキ料金の52円とほとんど変わらなくなりますね。

ハガキは1枚から注文可能で15時までに決裁しておくと、翌日に発送されます。地域によって届く日数は変わってきます。わが四国は発送されて2日後に到着するみたいです。

住所録の登録は自分で入力する方法と、スキャンする方法もあります。昨年いただいた年賀状を元にスキャンすれば簡単です。データ化には1~2日かかりますのでご注意を。
住所録には注文済と未注文でソートできる機能もあり、出し忘れるという事も防げる親切設計。
まとめ
自宅で印刷しても手間がかかる上、インク代もバカにならないので、今年はこのアプリで作ってみようと思っています。
そもそも写真はiPhoneの中に入っているので、アプリから作れると楽です。注文数が多いので価格もあまり変わらないし。
一応注文する前にPCで確認した方が良さそうですが、これで仕上がりがよければ文句なしです。それにしても、最近の郵政のサービスはなかなかいいなと感心します。
住所を登録するのは抵抗がある人でも、裏面だけでも印刷して送ってもらうと楽になります。是非お試しを。