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脳の仕組みを利用してすぐに行動できるようになる方法

結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方 書評

「やろうと思っている、けれどもなかなか行動に移せない…」と悩んでいる人は、決して「すぐやる」ことが苦手なわけではなく「脳の抑制の外し方」を知らないだけなのです。

以前書いた「先送りせずに今すぐやる思考に変える3つのメソッド」では行動を起こすための考え方を書きましたが、脳の仕組みを理解する事でより行動に移す事ができるようになります。

今回は脳科学者の茂木健一郎氏の著書『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方』から脳の仕組みを利用し行動を起こす3つの方法をご紹介します。

公言プレッシャーを使う

自分で自分に課す「自分からの制約」は、逆に脳のモチベーションを上げる行為となるのです。(p.45)

周囲にあらかじめ公言しておくことで、自分へプレッシャーを与え行動を促す事ができます。言った手前やらざるを得ない状態になります。

面と向かって宣言するのは難しいので、ブログやソーシャルを利用するといいでしょう。

ブログ等で「ダイエットをする」や「禁煙をする」という具合に公言する事で、自分へのプレッシャーになるし、応援してくれる人が現れるとさらにモチベーションを上げる事ができます。ただし、宣言する時は具体的な目標を公言するようにしましょう。

私は現在、毎月定例の勉強会をやっています。今年始めに勉強会のメンバーでFacebookの非公開グループを使って目標ややる事の宣言をしました。そこでやる事を宣言した事は継続できています。

あまり公表しすぎる事にためらいがあるという人は仲のいいグループ内で試してみるのがおすすめです。

自分自身の課題として内面化する

どんな仕事をやるにしても、上司に言われるからやるのではなく、自分自身の課題として「内面化」することに成功すれば、実行力が生まれます。(p.114)

自分自身が人から言われるとやる気をなくしてしまうタイプなのでよくわかります。

同じ事をするにしても言われる前にやるようにすると気分良くできるようになります。それに周りの評価も確実に上がります。

言われる前にやるのができないと言う人は、この課題はどうすれば自分の課題になるのか、自分自身の成長を基準に確立しておく必要があります。

「言われる前にやる」という姿勢は仕事ではできていても、家の事になるといまいちできていないという事はありがちです。これは家の用事を自分自身の課題として捉えていない可能性があります。どうしても妻や他の家族に任せてしまう思考になっているのかもしれません。思い当たる人は改めていきましょう。

余計な事に脳のエネルギーを使わない

仕事をバリバリやっている人や勉強を頑張っている人は、実は普段から仕事や勉強について深く考えていませんし、また考えないようにしています。(p.151)

経験上結果を出している人は、ここ1番という時の集中力が違うというのを感じます。

人間はずっと集中力を維持するのは不可能です。メリハリをつける事が大切です。

ただ、結果を出す人は完全にオフにしているかというとそうではありません。いつでもすぐにトップスピードに持っていけるような状態を維持しています。

例えるなら、車で言うとエンジンを完全に切っておくのではなくニュートラルの状態です。

その状態になるためには、自分のことをもう一人の自分が見ている感覚をもつ必要があります。

今、一番重要な事は何なのか、それを判断しながら瞬時に自分の舵取りをしていく脳のバランス感覚。これを養っておくことは、忙しい現代人すべてに必要な事だと思います。(p.165)

朝起きてから夜寝るまで、まずひとつながりのイメージを持つ。それで「今はあえてこれをやっている」ということを自覚しながら、次の行為をイメージする。(p.166)

一流のお笑い芸人は話の流れからここという時に笑いがとれる話題をうまく出してきます。

これは全体の流れを頭の中でイメージしているためです。

仕事でも行き当たりばったりではなく、全体の流れを頭の中でイメージしておく事で、ここ一番という時にトップスピードに持っていく事ができます。

まとめ

今回は脳の仕組みを理解する事で、すぐ行動に移せる方法を3つ紹介しました。

  • 公言する
  • 自分自身の課題と捉える
  • 余計な事に脳のエネルギーを使わない

これらを意識してする事で行動に移す事ができます。

3つ目の余計な事に脳のエネルギーを使わないというのは情報を取り捨て選択する事も大切です。

最近は情報があまりにも多すぎると感じています。

情報の取り捨て選択で私がやっている方法は後日紹介したいと思います。

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