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一流のコピーライターが実践しているアイデアを生み出す3つのメモ術

すごいメモ。書評

どんなにデジタル機器やアプリケーションが進化しても、「1枚のメモ」に勝るものはない。

メモで人生が変わるというのは大袈裟に聞こえるかもしれません。ですが、本『すごいメモ。』の著者である小西利行氏はメモの取り方で人生が前向きになったと言います。

著者の小西利行氏は、どこかで聞いたことがあるキャッチコピーを生み出しているコピーライター。日産セレナのCMで「モノより思い出」というコピーは一度は耳にした事があると思います。

一流のコピーライターである著者がどのようなメモ術を使ってアイデアの発想をしているのか。『すごいメモ。』ではそのメモ術が公開されています。今回はその3つのメモ術を紹介します。

未来に活かす3つのメモ術

ただメモをして満足するのではなく、未来に活かさなければ意味がありません。メモは未来に活かしてこそ意味があります。

未来に活かすためのメモ術は3つに分けられます。

  • まとメモ
  • つくメモ
  • つたメモ

まとメモで使える情報にし、つくメモでアイデアを作り、つたメモで伝えていく。というようにメモを使っていきます。

まとメモ

「まとメモ」は後で見返す時に、ポイントを明確にするために記号をつけておきます。
  • 重要だと思った情報に○を付ける
  • 矢印でつなぎ秩序をつける
  • 疑問には?を付ける
  • 競合するものにはVSを付ける

このように記号を付けておく事で、溢れる情報から使える情報に変換する事ができます。

ここにあげたのはあくまでも本書の例です。自分なりのルールを決めて整理するといいでしょう。要は後で見返す時にわかりやすくなればいいのです。

私は気になった事や思いついた事はとりあえず何でもメモしておき、1日の終わりにその日とったメモの整理をするようにしています。メモをとる習慣がつくまでは、あまり深く考えず何でもメモをするようにした方が継続できます。

つくメモ

「つくメモ」では、メモからアイデアを作り出し、仕事に活かしていきます。

  • ハードルメモ
  • マンガメモ
  • 三角メモ

アイデアを作り出す時に何もない真白の状態から作り出すのは難しいでしょう。そんな時に役立つのが「ハードルメモ」。ハードルを設ける事で、アイデアの方向性が定まり、アイデアの良し悪しを判断する基準を作る事ができます。

その他にも、絵を描く事によって目標をビジュアル化する事ができ、アイデアを出しやすくなります。

もう一つ。隠れニーズを見つける方法で「三角メモ」が紹介されています。商品を企画する人だけでなく、アイデアを出すときに便利な方法だと思います。詳しくは本書を手にとってみてください。

アイデアを作り出したいけど、なかなか思いつかないという人はここの章を読むだけでも参考になるでしょう。

つたメモ

いくら自分の中で情報を整理しアイデアを生み出したとしても、それが周囲に伝わらなければ意味がありません。

自分の意思を伝わるようにするメモ術が最後の「つたメモ」です。

  • 見出しメモ
  • ズメモ
  • スピーチメモ

見出しメモはパッと見ただけで意味が理解できるように書くのがポイント。コツは「場所や理由」、「人やモノ」、「行為」これらを組合せて13文字で書くようにするといいとの事。これはブログの記事タイトルにも使えるのではないでしょうか。

他にも図やグラフを使って視覚化する事で伝わるメモになることなどが紹介されています。

アウトプットを前提にしたメモというのは通常あまり意識しないと思います。これらができるようになると、成果を出す事ができるのだと感じました。

まとめ

こうして見るととてもシンプルな方法ではありますが、これらができている人も少ないのではないでしょうか。

もちろんメモ術に関してはそれぞれ自分に合ったやり方があるので、あくまでもこの本で紹介されている事は参考にしておき、自分なりの方法を考えるといいでしょう。

私もメモ術に関しては、これまで試行錯誤を繰り返しています。後日、私のメモの方法についても紹介したいと思います。

本書内では各項目さらに詳しいやり方が書かれていますので、何か現状を打開したいという方は是非手にとってみてください。

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