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読まれる書評を書くための方法

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書評の目的は、読んだ人に、紹介した本を面白いと思ってもらうことだ。そして、その本を買ってもらい、読んでもらうことに意義がある。(p.191)

書評で紹介した本に興味を持ってもらうためにはどのように書けばいいのだろう。書評の究極の理想は書店の店頭にあるポップだ

書店にあるポップは店員がその本を買ってもらうために考えられ、簡潔に書かれている。

今回は書評サイトとして人気があるHONZ代表の成毛眞氏の著書『本棚にもルールがある』から読まれる書評を書くための方法を紹介する。

読まれる書評の基本テクニック

  • 書名は『』でくくる
  • 「です・ます調」と「だ・である調」は混在させない
  • 文体を揃える
  • 修飾する側とされる側を離しすぎない
  • 同じ表現を繰り返さない
  • 表記を統一する
  • 漢字の割合は30%から35%
  • 1日置いてから読み直す

基本的なことだが抑えておきたいことばかり。書評においては速報系の記事とは違い急いで更新する必要がない。1日置く事で冷静な目で見れるようになる。また、漢字ばかりでも読みにくくなるため注意が必要だ。

書評の構成

書評での文字量は最多2000字、最少1200字が好ましいとされる。確かに長すぎる記事は読む気が失せる。

では、その構成はというと

  1. 総括①
  2. 総括②
  3. エピソード①
  4. エピソード②
  5. 感想
  6. 著者
  7. 挿絵や装丁
  8. 想定読者
  9. まとめ

このような構成が望ましいとされる。それぞれを具体的に説明すると

総括①

どんな風に面白い本なのか端的に紹介する。ここだけでも書評として成り立つような濃度で書く。

総括②

総括①で言い切れなかった面白さを書く。念を押すイメージ。

エピソード①

引用を活用し具体的に面白さを書く。この本で2番目に面白いと思ったエピソードを伝える。

引用には引用タグを使う。

引用部分

エピソード②

この本で1番面白いと思った箇所を具体的に書く。エピソード①より面白いものをあとに持ってくる。

感想

エピソードで、自分がどう面白かったかを短く書く。どんな風に感じたのか比喩を使って具体的に書く。

著者

書いた著者がどんな人物なのか紹介する。著者の経歴や他の著書、著述以外の活動を書く。

挿絵や装丁

文字以外から得られる情報に触れる。カバー以外の読み手には見えないビジュアルの魅力を伝える。

想定読者

ビジネスマン向けか、歴史好きのための本なのか、読んだ人にしかわからないこんな人におすすめという対象を伝える。

まとめ

読み手に対して、この本を読むという決断を促す。あらためて本の内容に触れ、読み手が答えたくなるような問いを投げかける。

個性は書評をする本選びで発揮する

読み終わったいくつかの面白かった何冊かのうち、最も良かった本だけを書評の対象にする。(p.206)

書評は誰が書いても同じで個性が出せないと思うかもしれないが、どんな本を紹介しているかによって個性が発揮できる

このブログでも読んだ本すべてを記事に書いているわけではなく、自分が面白かった本や、他の人に読んでほしいと思う本を記事にするようにしている。

まとめ

書評を書いていて思うのは、目的は冒頭にも書いたように面白そうと思っていただく事だが、それ以外にも効果があるという事だ。

まず、書評にまとめる事で頭の整理ができ、脳に定着しやすくなる。それに何より書評を書く事で更に面白い本を知る事ができるというところだ。

コメントなどで、「この本を読んでいるのなら、こんな本もおすすめですよ」と教えていただける。これが大変ありがたい。本好きな人は私より多くの本を読んでいる人ばかり。そういう人からの意見は本当に貴重だ。

書評を書いた事がない人は更に面白い本に出会うためにも是非やってみよう。

最後に私が参考にしている書評ブログを紹介しておく。扱うジャンルは全く異なるがそれぞれ個性がある。

#RyoAnnaBlog

本,iPhone,デザイン

ryoanna.hatenablog.com

Wrote by Taka

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