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センスいいと思われる本棚を作るために意識しておきたい3つのルール

本棚にもルールがある

見やすくすることを最優先にして本を本棚に並べると、本以外のものも見えてくる。それは、現在の自分の興味が何で、どれくらいの知識を持っているかということだ。混沌としているはずの自分の頭の中身を、可視化できるのだ。(p.16)

少し前に本棚の記事が話題になっていたが、本棚を見ると人柄がわかる気がする。

【参考】「本棚の10冊で自分を表現する」をまとめてみた - ぐるりみち。

HONZ代表の成毛眞氏によると本棚にもルールがあると言う。

今日は成毛眞氏の『本棚にもルールがある』から本棚を作る時に意識しておきたい3つのルールをご紹介。

自分がどう見られたいか考える


良い印象を与える本棚には決定的な共通点がある。それは、本棚の雰囲気を壊す本が並んでいないことだ。(p.32)

まず本棚に本をならべる時、雰囲気を壊すような本を置かない事。

普段「世の中金じゃない」と言っている人の本棚に金儲けの本がずらりと並んでいるのを見たら、なんだか残念な気分になる。

では、本を選ぶ時の基準はどうか

  • 面白いかどうか
  • 新しいかどうか
  • 情報量が多いかどうか

みんなが面白いと言う本よりも自分が面白かったと感じる本を置く。著者によると、科学、歴史、経済は社会人として必須となるそうだ。

通常、本棚には読んだ本の中で、残しておきたい本を置いておくものというくらいにしか考えていない。

人に見せる事を前提に本棚に入れる本を選ぶようにしよう。

ベストセラーや仕事の本以外をおく


目の前の仕事からは得られない視点を持てないと、仕事のスケールは広げられない。(p.36)

仕事に関連する本やベストセラー本は置かないようにしているとの事。

この点について、私は売れている本はそれなりに理由があって売れていると思っているので、読んだ方がいいと思っている。ただ、本棚に入れるかどうかは別だが。

私も意識してひとつのジャンルに偏らないように気をつけている。仕事以外の色々なジャンルの本を読む事によって、視点が広がる事は間違いない。そうする事で考え方に柔軟性が出てくる。

ある程度の年齢になってくると、教養としての知識も必要になってくる。仕事関連の本だけでなく色々なジャンルの本を意識して読み、本棚に入れるようにしよう。

2割の余白を作る


自分の中にも2割の成長の余白があると気づくと、それだけで今後の人生が変わってくるはずだ。(p.16)

本棚に余裕を持たせることで、自分の中に成長する余白を作る。ぎゅうぎゅうに本が詰まっていたら、次の本を買おうとはなかなか思えない。

著者は本棚の本を処分するサイクルを作り、常に入れ替え新陳代謝を図っているそうだ。

この点については、私はかなり本が溢れかえっている状態なので反省したい。

これは本棚に限ったことではなく、何事にも余裕を持たす事は大切だ。

まとめ

著者の相変わらずの断定口調は気持ちがいい。他にも、本の選び方や書評の書き方など、本好きならば興味深い内容が多い。

成毛眞氏おすすめ本もレビュー付きで載っていて、そちらも参考になる。

本好きの方には是非読んで欲しい一冊だ。

最後に以下の言葉を。


あなたの本棚への反応は、あなた自身への反応と同じだ。本棚は、その持ち主がどういった知性の持ち主であるかを示すツールなのである。(p.41)


ちょうど年末になるので、本の整理も兼ねて自分なりの本棚を作るのも面白い。





Wrote by Taka

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