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社会人なら知っておきたい林修の仕事原論5つの法則

林修 仕事原論から学ぶ方法




「今でしょ」というフレーズで一躍有名になった予備校講師の林修さん

最近は以前より、露出が少なくなった気がするが、その考え方には共感する部分が多い。

今日は林修の仕事原論から仕事をしていく上で、基本の考え方とも言える5つの法則を紹介する。

自分の技術やサービスに対して責任をとる覚悟をもつ


その分野が自分に適性があり、勝てる場所だと認識し、その技術やサービスに対して払われるお金に責任をとる。責任をとることに対してプライドを保てる。それが、僕の考えるプロフェッショナルであり、僕の「仕事観」です。(p.22)


林修さんの考え方は勝てる場所にこだわる事。意外な事に予備校の講師は嫌いだったそうだが、適性があると感じていたそうだ。

ブッダの幸福論の中でも同じように「仕事を好き嫌いや、ただ自分がやりたいから選ぶのではなく、どんな仕事なら自分は満点でできるのかと考えて仕事を選ぶ必要がある」と書かれている。

そもそも好きな事を仕事にしている人は、世の中それほど多くない。大切な事は、お金をもらう事に対して、見合うだけの仕事をしていると言い切れるプライドをもてるかどうか

結局、仕事を面白くするかどうかは自分次第という事だ。


相手の期待値を超える


相手の期待値通りにやればそれで合格だと思う人も多いでしょうが、それは最低条件をクリアしたにすぎないのです。それに対して、相手の期待値を超えて、「えっ、?そこまでやってくれるんだ」という領域に飛び込めば、驚きを伴った真の感謝を得られます。それが、「じゃあ、次もよろしく」という展開を生むものなのです。(p.41)


お店やホテルなどのサービスで、自分が思っていた以上のサービスをしてくれた時、驚いて感動したという経験はないだろうか?

仕事も同じで、相手の求めている以上の成果を出せばおのずと評価はあがる。普通の成果を出せば普通の評価しかないというのは当然のことで、期待されていた成果を満たさないというのは論外だ。

仕事に求められている成果を客観的に把握する能力も必要になるだろう。


慢心と思い込みに気をつける


仕事は「勝負」だという思いでやってきたなかで、主な敗因は三つなのではないだろうか、と考えています。それは「情報不足」「慢心」「思い込み」。(p.101)


「情報不足」は単に自分の勉強不足だが、経験が増えてきたときに、邪魔をするのが、「慢心」と「思い込み」だ。

車の事故でも運転に慣れてきた時に多いように、「慢心」というのは誰にでも出てくる心だ。

また、過去の成功体験から離れられなくなり、失敗するというのは過去の歴史を見てもわかる。

「情報不足」「慢心」「思い込み」に気をつけておく事は、どの仕事にも通じる考え方だ

相手のしてほしい事を優先する


自分のしたいことをするのではなく、相手の立場に立って、相手がしてほしいことを優先すべきなのです。そして、こういう「相手を基準としたもてなし」を続けることが、結果的に自分のプラスに働くことが多いのです。(p.139)


昔、上司によく言われた事が、やる側の論理ではなく、やられる側の論理を考えるようにする事だった。

人はどうしても自分の都合を優先しがちになってしまうが、相手の立場に立って考える癖をつけなければならない。その時は損したと思うかもしれないが、長い目で見れば必ず自分にとってプラスになる


本とはじっくり付き合う


多くの人は「何度か会って話し、つき合いを深めるうちにどういう人間かを判断していく」とおっしゃるでしょう。だとすれば、同じことが書物に対しても言えるのではないか、というのが僕の考えです。(p.167)


人との付き合いと同じように、本に対しても、繰り返し付き合う事でわかる事があるという考え。多読派よりも再読派というスタンスだ。

本を繰り返し読んだ時、最初読んだ時と違ったところが気になる事はよくある事だ。

若い時に読んだ古典で感じた事と今とではまるで違う感想を持つ事がある。これは、自分が成長しているという事でもある

私の場合は、比較的ライトなビジネス書はサラッと読み、古典は何度も繰り返し読むというスタンスだ。

まとめ




今回挙げた5つの法則は、社会人ならできていて当然とも言える基本的な事ばかり。

他にも

  • 自分の考えと他人の意見が分かれた時はまず、自分の考えを一度否定する
  • 仕事ができる人は女性を味方につけている
  • 多くの敗北は実力不足の証明、敗者に泣く資格はない


など、なかなか面白い考え方もあるので是非一読を。

Wrote by Taka

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