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情報をいかに選ぶか「情報を捨てるセンス 選ぶ技術」

情報を捨てるセンス選ぶ技術



あらゆる情報が溢れかえる現在では情報をいかに選択していくかが求められる。

情報を捨てるセンス 選ぶ技術では様々な検証事例をもとに、情報をどのように選択し決断していくか紹介されている。

データやグラフは都合よくいくらでも操作できること、ネット上のレビュアーには群れる傾向があること、ウェブ情報の信憑性とその見極め方、専門家との関わり方など様々な検証事例が示されている。

特に気になった事例をあげると、空腹が判断力を左右する事だ。判断には血糖値が大きな関わりを持つ。調査によると判事の仮釈放の判決結果が法廷に入る前に何か食べたどうかで大きく変わった。こんな事で人の一生を左右されるとは信じがたいが、人間の本能として影響を受けるというのは事実だ。私たちも何か大きな判断をする時には空腹時は避けた方いいだろう。

もっとも目をひく情報が役に立つとはかぎらない



大切なのは、一見して明らかなことや簡単に目につくようなものの、その向こうにあるものを見ること。見るべきものを見るためには、もっとも目をひく情報が必ずしもいちばん役に立つとはかぎらないということを思い出さなければいけない。(P.43)



人はつい、目をひく情報や自分にとって都合のいい情報に目がいくようになる。自分に対しての意見にしても、根拠のない批判や暴言は別として批判は全てスルーするというなら人間的な成長はなくなる。耳障りのいい意見を言う人ばかりを周りにおけば居心地はいいかもしれないが、それはただの馴れ合いだ。

これは仕事での人間関係に限らず、友人関係、ブログでの読者との関係、ブロガー同士、夫婦関係においてもあてはまる。私には幸いな事に常に批判してくれている妻という存在がいる。実にありがたい。

まとめ


意識していなくても様々な情報が入ってくる現在では、情報を取り捨て選択する能力が求められる。目に見える情報や出来事、多数派意見に惑わされ判断するのではなく本質を捉えるようにしていきたいものだ。

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