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社会人20年になる私が新社会人に伝えておきたい組織を渡っていく上で必要な3つの考え

新社会人



早いものでよく考えてみれば仕事を始めて20年になる。

20年と言えば、その当時産まれた子供はもう成人という事になる。そう考えればよく続いているものだと改めて思った。

そこでこれから新社会人になる人へ組織で渡っていく上で必要になる考えを伝えておきたい。

愛嬌がある事



愛嬌



拍子抜けするかもしれないが、まず挨拶・敬語だ。当たり前の事だが、これができていない人が多い。

朝の挨拶に始まり何かをしてもらったら「ありがとう」、何か間違いを起こせば「申し訳ありません」というのは人としての基本だ。

敬語にしても同じで自分より目上の人に対して敬語を使うのは当然だし、年齢に関係なく初対面の人に対しては丁寧な言葉遣いをするべきだ。ただ、お互いの人間関係ができてきたら敬語を使わなくても逆に親しみがもてていい場合もある。だが、問題はその人間関係もできていないうちから敬語を使わないことにある。


敬語や挨拶をきちんと使えなくても何も注意されないし、やっていけていると思うかもしれないが、周囲はそんな事もできない常識のない人間だと思い、冷ややかな目で見ている。

この記事にあるように挨拶が苦手な人が存在している事も理解している。しかし、まだ会社に残っているであろう逃げ切り世代の人たちは口には出さないかもしれないが、こういう部分を重視している。これが現実だ。その組織で生きていくつもりなら、たかが挨拶や敬語くらい妙なプライドや理屈を持ち出さずにどんどんやっていこう。

プライドというのはここぞという時だけ持ち出すものだ。

人間は感情で動く


男女問わず愛嬌がある事はそれだけで武器になる。同じようにミスをしても愛嬌がある人に対しては「まぁ仕方ないな」となる。仕事の中身で勝負という気持ちはわかるが、職場は人間の集まりだ。人間は所詮感情で動く生き物だ

経営の神様 松下幸之助が人を採用する時に1番重視したのが愛嬌というのは有名な話だ。

「運の良さそうな人がええなぁ。それに、愛嬌のある人やな」



これは今も全く変わらない。

情報にまどわされてはいけない


情報



情報が飛び交う今日では様々な価値観があるという事が嫌でも耳に入ってくる。

代表的なところでは

  • 好きなことだけをして自由に生きていく
  • ワークライフバランス


などだ。

自由という意味の勘違い


最近よくブログ飯という言葉を聞く。要するにブログでの収入で生活するという事だが、惑わされてはいけない。

ブログ収入で生活しているという人の話をよく聞くと、ブログだけでなくアフィリエイトやセミナー、コンサルタント、本の出版、またはパートナーの収入などブログ以外の収入源をきっちり確保している。リスクを分散させるという意味で当然の事だろう。

これは実際にブログをしている人はよくわかると思うが、純粋にブログだけの収入で生活していくのは難しいし危険だ。まして家族を養っているのなら尚更だ。ブログの広告収入だけに頼ると、結局Googleアドセンスに握られるようになりとても自由とは言えない。

人は都合の悪い情報はあまり流さない。この辺りはイケダハヤトさんなどはきっちり公言していて好感がもてる。

上辺だけの情報を見るのではなく、しっかり自分で考えて行動するべきだ。考えた上で冷静に戦略を立て挑戦するのは素晴らしい事だ。

だが、「好きな事だけをして~」や「ブログ飯で~」とやたら煽る人はあなたの人生に何も責任を負っていない

自分の人生の責任を負うのは自分だけだ。

ワークライフバランスの勘違い


ワークライフバランスについては概ね賛成できる。仕事と生活のバランスをとる事は大事であるし、仕事漬けな人生は送りたくない。子供がいる人は家庭生活を犠牲にするべきではない。

しかし、これは入社して間もない人が言う事ではない。ある程度の仕事をこなせるようになって初めて主張できる事だ。10000時間の法則というのがある。その道で活躍するためには10000の時間が必要という事だ。

情報の都合のいい部分だけを取り入れ主張するのではなく、まず主張できるだけの力をつける事の方が先決だ。

情報に惑わされずしっかり自分の考えを持とう。

【参考】「好きな事を仕事にする」と言う前に好きな事って何さ?答えはあるのかい?

愚痴を言わない


愚痴



仕事をしていると上司や同僚、先輩、顧客など周囲や環境に対して様々な不満が出てくるだろう。だが、愚痴を言っているうちは会社やその相手に依存しているという事だ。本当に実力を持っている人は、どこでもやっていけるため愚痴を言わずさっさと転職していく。

これは経験上言える事だが、よく「もう会社を辞めたい」などと周囲に漏らしている人間に限っていつまでも残る。本当に辞めて転職する人間はあまり周囲に漏らさずパッと辞めて次の仕事へ変わっていく。また、愚痴を言っている人間に限って仕事はパッとしない。

愚痴を言っている暇があるなら、その分他に趣味を充実したり、仕事のスキルアップに努めていくべきだ。組織の利点だけを受けて不平不満を言うのは都合が良すぎる。

【参考】自分の価値観を通したいなら行動せよ出来ないなら黙ってろ

とは言え人間なら全く不満も何も感じないと言うのも難しい。そこでオススメしたい方法が上司などの周囲から受けた嫌な事や組織の不満などがあれば、記録して決して忘れないようにしておく事だ。デスノートではないので勘違いしないように。日記を付けておくのもいい方法かもしれない。

【関連】今年こそ日記を続けたい人に!どうしても日記が続かない私が日記アプリをEvernoteからDay Oneに変更した3つの理由

組織でいるといくら正しい事を主張していても通らない事はよくあることだ。それが現実だ。自分の意見を通したいならば主張が通る立場になるのが手っ取り早い。そして、今まで自分が感じた不満などを自分が逆の立場になった時に役立てるようにする。

自分が権限を持つ立場になった時に変えるべきところを変える。自分が受けて嫌だった事は部下にしないようにする。

不思議なもので自分がされて嫌だった事を忘れてしまい、今度は自分が後輩や部下に同じような想いをさせてしまう事がある。忘れてしまわないようにしっかり記録しておこう。こうしておけば自分の原点を忘れずに済む。

論語にこうある。

己の欲せざる所は、人に施す勿れ



自分がされて嫌な事は人にしないという事だ。

まとめ


仕事



社会人20年になる節目の機会にアドバイスとして書いた。今回書いた事は自分の子供が就職する時に伝えておきたい事だ。

  • 愛嬌をもつ
  • 情報に惑わされずしっかり自分を持つ
  • 自分がされて嫌な事を人にしない



価値観が変わりつつある事も分かっているし、今ある現状が正しいとも思っていない。組織の価値観がどうしても合わない人はさっさと辞めて自分に合った生き方をした方がいい。もし、自分の子供が組織の中ではなくやりたい事があると言うのならば、それはそれで全力で応援するつもりだ。だが、現実として今の日本の組織の中でやっていくのならば、今回書いた事をよく覚えておいて欲しい。

Wrote by Taka

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